ムサ・ヤハヤ(ポルティモネンセ)
2013年にU-17ワールドカップで、2015年にU-20ワールドカップで活躍したムサ・ヤハヤ。小柄な体格のMFであるが、「ナイジェリアのイニエスタ」と期待される19歳だ。ケレチ・イヘアナチョやタイウォ・アウォニイーとともに攻撃陣を形成したことで知られる。
U-20ワールドカップではブラジルを相手にしてもそのテクニック、アシスト能力、ゴール能力に陰りは見えなかった。崩しの技術はピカイチだ。
オリンピックの代表チームに入っていたとすれば、膠着した展開の中で大きな役割を果たすことになっただろう。
チディーベレ・ヌワカリ(マンチェスター・シティ→スタルトへレンタル中)
ケレチ・イヘアナチョとともに2013年のU-17ワールドカップに出場し、同じようにマンチェスター・シティに引き抜かれたことで知られる。先日アーセナルに加入したケレチ・ヌワカリの兄だ。
オリンピックにはハードワークという点で信頼がおけるボランチが欠けていた。しかし、このチディーベレは選ばれなかった。この質を持っている選手は候補として貴重だったが、監督はそれを除外した。