ウルグアイ × パラグアイ (1・・・ウルグアイ勝利)
コパ・アメリカ・センテナリオでは共にグループステージ敗退という低調な結果に終わったが、ウルグアイはルイス・スアレスの負傷による欠場が大きく響いた。彼が復帰した今回は南米予選で首位に立つ力を取り戻すだろう。パラグアイは伝統的にウルグアイを苦手にしており、元ガンバ大阪のフランシスコ・アルセ新監督にとって厳しい船出となるはずだ。(編集部H)
ブラジル × コロンビア (0or1・・・引き分けorブラジル勝利)
2014年ワールドカップでの“悲劇”にコパ・アメリカで2大会連続の失態と、ブラジルサッカーにとってこの3年間は悪夢のような歳月であったが、リオ五輪で悲願の金メダルを獲得し悪い流れをひとまず食い止めた。ドゥンガに代わって就任したチッチ監督は手堅いサッカーで確実に結果を残してきただけに初陣(実際にはエクアドル戦だが)といえど大崩れは考えにくい。ただ勝ち切れない可能性もあるとみて、ブラジルの勝利と引き分けの2点買いに。(編集部H)
ペルー × エクアドル (1・・・ペルー勝利)
コパ・アメリカ・センテナリオではグループステージで対戦し、2-2の引き分け。どちらもベスト8という成績を残しただけに今回も接戦になる可能性は高い。ただ、ピサーロ、ゲレーロ、ファルファン、バルガスら重鎮を外し若手を起用しながら結果を残したペルーにより勢いがある。ホームアドバンテージもあり、今回はペルーの勝利を予想した。(編集部H)
ベネズエラ × アルゼンチン (0or2・・・引き分けorアルゼンチン勝利)
実力的にはアルゼンチンが優勢だが、2年連続で準優勝に終わったコパ・アメリカ終了後に一時メッシが引退を表明し、協会との軋轢でマルティノ監督が辞任するなど混乱が終息したわけではない。一方、ベネズエラはコパ・アメリカ・センテナリオで史上最強と謳われたメキシコを抑えグループステージを突破しており、状態はいい。アルゼンチンの勝利の一方で、ベネズエラが番狂わせを起こす可能性もあるとみた。(編集部H)
チリ × ボリビア (1・・・チリ勝利)
コパ・アメリカ・センテナリオのグループステージではチリが2-1で勝利したが、後半アディショナルタイム、微妙な判定のPKによる薄氷の勝利だった。ただ今回はチリのホームであり、ボリビアは大会後に就任したギジェルモ・オジョス監督が最初の招集で93人を選出するなどチームの方向性は定まっていない。チリの勝利は堅いとみる。(編集部H)