ジエゴ・コスタ
Spain: Atletico Madrid's Brazil-born forward Diego Costa hamstring injury review in 15 days http://t.co/fZpc9T7js4 pic.twitter.com/Avc1Yy7hPA
— ktn (@KTNKenya) 2014年5月27日
1つ目の代表:ブラジル
2つ目の代表:スペイン
現所属:チェルシー(イングランド)
このテーマの象徴的な選手となっているのがジエゴ・コスタだろう。
彼は正真正銘のブラジル人だがポルトガルでプロキャリアを開始し、スペインで大成した変わり種である。
2013年3月にブラジル代表に初招集されデビューを果たしたが、その後(クラブで絶好調だったにもかかわらず)お呼びがかからなかったことに痺れを切らし、同年10月にスペイン代表への鞍替えを発表。当時ブラジル代表の指揮官だったフェリペ・スコラーリはこの決断を「裏切りだ」と厳しく非難し、ジエゴ・コスタが「ブラジルから誘いはなかった」と反論する一幕もあった。
こうして母国ブラジルで開催された2014年ワールドカップにスペイン代表として出場したが、セレソンが現在までストライカーの人材不足に悩んでいること、スペインの特殊なパスサッカーのなかで典型的なFWがフィットし難いことを考えれば、もうちょっと我慢したほうがお互いにとって良かったのかも…