先日行われたアルバニア対スペインの試合で大きな論争が発生した。

スペイン代表のユニフォームの袖にはスペイン国旗を模した赤と黄色の縁取りがされている。

しかしながら、ジェラール・ピケが着ているシャツにだけは、袖にそのラインがなかったのだ。

以前からカタルーニャ主義者であることを明かし、カスティージャ(中央政府)側への反発を露わにしてきたピケ。

先日の代表戦でも中指立て疑惑があったりして、スペイン代表に対しても反感を持っているのではないかと噂されてきた。

従って今回も「スペイン国旗を拒否したのでは?」という話になったわけである。

しかし、これは大きな誤解。デザインとしてはほぼ同じであるが、ピケは『長袖のユニフォームを切って使っていた』からである。スペイン連盟もその件について否定のコメントを出すことになった。

その声明によれば、ピケがロシアW杯の終了後に代表を引退すると表明したことには、これらの問題による影響もあるという。

ジェラール・ピケ

「2018年のロシア・ワールドカップは、僕がスペイン代表で最後に出場する大会になるだろう。

僕は多くのことを考えてきた。これは衝動的な決断ではない。自分がここにいないほうがいいと思っている人々がいる」

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