EURO初戦に勝利したスペイン代表。チェコとの開幕戦は後半の87分まで0-0の展開が続く拮抗した展開だった。
試合を決めたのはバルセロナDFのジェラール・ピケ。アンドレス・イニエスタからのクロスを頭で押し込んで母国を勝利に導いている。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月13日
グループステージの初戦は絶対に負けられない試合であり、勝利はステージ突破に大きく前進する。前回王者のスペインは、2年前のワールドカップの初戦を落としたことがグループステージ敗退に繋がったため、大きな1勝であったといえるだろう。
そんなスペイン代表の勝利の影で、ある2人の選手が和解したと話題になっている。
レアル・マドリーDFのセルヒオ・ラモスと決勝ゴールを決めたジェラール・ピケだ。
両選手は国や欧州を代表するビッグクラブのセンターバック。両クラブのライバル関係から、互いチームのことを敵視するような発言(特にピケ)が多かった。
特に両クラブの対決するクラシコでピケがセルヒオ・ラモスとアルバロ・アルベロアと口論に発展。直後、セルヒオ・ラモスはピケをTwitterのフォローから外し(アンフォロー)、話題になっていた。
しかし、今回の勝利が彼らに団結をもたらしたのであろうか。Twitterで相互フォローしあうことで和解したようである。
ちなみにピケがゴールを決めた直後、真っ先に飛びついたのはセルヒオ・ラモスである。
チームの守備を支える両選手の和解。スペインにとってこれほど素晴らしい話題は無いはずだ。
次戦はトルコ代表戦。バルセロナとレアル・マドリーという世界に名だたるクラブのレギュラーCBコンビがスペインを勝利に導くために奮闘するのは間違いないだろう。