マンチェスター・シティとの大一番に、4-0と大勝したバルセロナ。

このゲームでリオネル・メッシがハットトリックの活躍を見せたが、実は4点目を決めるチャンスがあった。

3-0とリードして迎えた87分、ペナルティエリア内でメッシがアレクサンダル・コラロフに倒され、バルセロナにPKが与えられたのだ。

この時、メッシはネイマールにPKを譲っている。それまで得点に絡んでいなかった仲間に気を使ったのだろう。

しかし、このPKをネイマールは失敗。

左隅に蹴ったキックは相手GKウィリー・カバジェロに防がれてしまった。

そんなネイマールとPKの関係性を、スペイン『cuatro』が伝えている。

同紙によれば、ネイマールはバルセロナに加入してからこれまでPKを蹴る機会が15回あったのだが、その成功回数は9回。一方で6回も失敗しており、割合で言うと40%が失敗に終わっているようだ。

一般的にPKはキッカーが優位とされている。

そうしたことを考えれば、60%という成功率はかなり低い印象だ。ルイス・エンリケ監督は、このデータをどう見ているのだろうか?

ちなみにこのネイマール、この夏に行われたリオ五輪の決勝ではPK戦の5番手として登場。ここではしっかりと成功させ、母国に初の金メダルをもたらしている。

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