『Kicker』は、かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いていたアレックス・ファーガソン氏のインタビューを掲載した。
2013年に指導者を勇退し、デイヴィッド・モイーズに後を託したファーガソン氏。現在は悠々自適な生活を行いつつ、時にメディアでコメントを発表している。
彼は今季のプレミアリーグについて以下のように話し、5つのチームがタイトルを争うことになると予測した。
また、アーセナルとトッテナムに対しての評価を高めていることを明かし、アレックス・イウォビに強い印象を受けているとも語った。
アレックス・ファーガソン
「私は5チームが潜在的な優勝候補であると思う。
マンチェスター・シティは可能性が高い。トッテナム・ホットスパー、そしてリヴァプールもいる。しかし、マンチェスター・ユナイテッドもまだその候補の一つだ。もし一貫性を取り戻すことができればね。
6〜8ポイントの差があったとしても、まだ1〜2チームを捉えることは可能だろう。
ペップ・グアルディオラとジョゼ・モウリーニョのライバル関係と経験は、プレミアリーグをエキサイティングなものにしてくれるよ。
そして、もちろんアーセナルを忘れてはいけないよ。あのチームはより頑強になってきている。
彼らは良くなってきているし、さらにアグレッシブさを手に入れた。私はアレックス・イウォビに大きな印象を受けている。
グアルディオラの技術は議論を超えたものだ。コンテはチェルシーを競争に引き戻した。しかし、モウリーニョもグアルディオラのライバルだ。彼はチャンピオンズリーグを2つのクラブで勝った。3カ国で優勝を果たしてきた。
私の考えでは、マウリシオ・ポチェッティーノは素晴らしいポテンシャルを持っている。スパーズは若さと経験がうまくミックスされているよ。
ハリー・ケインやエリック・ダイアーのようなトッププレイヤーが怪我をしているが、彼らはまだいいポジションにつけている」