欧州各地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ。レアル・マドリーは敵地でレギア・ワルシャワと対戦した。

ただ、この一戦は無観客試合として行われた。9月のドルトムント戦(0-6)戦で一部のレギアサポーターが暴徒化。相手サポータを襲おうとしたほか、警備員に対し唐辛子スプレーを噴射したのだ。それに対してUEFAから罰金に加え、無観客試合が言い渡されていたためである。

そのためにほぼ無音という異様な雰囲気のなか試合はキックオフされたのだが、1分もしないうちに凄いゴールが生まれた。

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左からのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがヘッドでそらすと、ギャレス・ベイルがダイレクトボレー!左足から放たれたシュートはあっという間にネットを揺らした。

キックオフからわずか57秒で決まった圧巻のスーパーゴール!Optaによれば、CLにおけるレアル・マドリー史上最速ゴールになったとのこと。

先日マドリーとの契約を2022年まで延長したベイル。その年俸はサッカー選手として世界最高額になったとも噂されているが、その価値をあらためて見せつけた形だ。

なお、試合は3-3の引き分けで終了。王者マドリーは一時は逆転されるまさかの展開となったが、終了間際になんとか同点に追いついた。

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