3日、『Supersport』は「東・中央アフリカサッカー連盟は、2016年度CECAFAカップのホスト国を探している」と報じた。

東・中央アフリカ地域の代表チームが集結して行われるCECAFAカップ。アフリカの地方大会としては最も歴史が古いもので、連盟に所属している12カ国が参加する重要な大会だ。

基本的には毎年11月から12月初頭にかけて行われており、昨年はエチオピアを会場として開催された。しかし、今季はその開催がかなり危ぶまれる状況になっている。

当初スーダンがホストを務める予定であったのだが、財政的な制約があることを理由に、彼らが開催を辞退した。

それを受けて連盟はケニアに会場を変更することを決めたものの、今度はケニア側がこれを受け入れないという意向を示したとのこと。

今月下旬に開幕予定でありながらも、ホスト国がこの時点で未定になってしまったのだ。大会実行委員会は現在スーダンと交渉を行っているとのことだが、もしこれが破断に終わった場合、大会が行えるかどうかも難しい状況となる。

なお、2014年大会もエチオピアが開催を辞退したことから大会自体が中止になってしまっており、不測の事態でキャンセルになるのは初めてのことではない。

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