3位:2008-09シーズンのマルセイユ戦
試合情報:2008-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第1節
ジェラードのシュート技術の高さが分かる映像をもう一つ。この体勢から、無理やりファーサイドに持っていく発想が素晴らしい。普通は強烈なキックでニアサイドを狙うものなのだが…。さすがの一撃に、名手マンダンダもただ見送るしかなかった。ちなみにこのゴール、2004-05シーズンのFAカップ、ルートン・タウン戦で決めたものとそっくり。
2位:2004-05シーズンのオリンピアコス戦
試合情報:2004-05 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第6節
We couldn’t resist reliving Steven Gerrard's stunner against Olympiacos 👏🏽 https://t.co/htsM5ZQEB9
— ITV Football (@itvfootball) 2016年11月24日
できる限り有名なゴールは入れたくなかったのだが…「イスタンブールの奇跡」に繋がったこの一撃は例外だろう。シュート自体はもちろん素晴らしいのだが、詳細は省くがとにかくシチュエーションが完璧だった。まさにリヴァプールファンがジェラードに恋した瞬間であり、後世に語り継がれる伝説のシュートだ。この時ほど、スタジアムDJを務めるジョージ・セフトン氏の声が高揚していた例を私は知らない。ちなみに、このゴールの直前にも信じられないミドルシュートを決めている(直前のファウルでノーゴールに)。