ネット配信サービスの新規参入により、趨勢が大きく変わりつつあるサッカー放送界。

スポーツ専門放送局の『J SPORTS』ではプレミアリーグの生中継カード数が少なくなっており、キラーコンテンツを失った形である。

一方、これまで再放送が中心だったブンデスリーガは1試合の生放送が決定している。

しかし、ここ最近ちょっと気になることが起きている。実は、生放送のカードが直前になって変更されているのだ。

『J SPORTS』ではもともと、第11節のドルトムント対バイエルン戦をLIVE中継するはずだった。

しかし、週の半ばになってその予定は急遽変更に。ドルトムント戦は録画中継となり、代わりにボルシアMG対ケルン戦が生放送となっていた。

こちらのツイートに対しては、リプライで「三日前にライブで予約録画したのに…」という声が飛んでいる。

また、先週末にも同様の事態が起きた。

『J SPORTS』ではフランクフルト対ドルトムント戦を生中継予定だったのだが、そのカードは直前になってバイエルン対レヴァークーゼン戦に変更に。

これらの発表はいずれも試合直前の金曜日であり、変更の理由は「権利元の都合」となっている。

今、ブンデスリーガの試合をめぐって何が起きているのだろうか?