ネット配信サービスの新規参入により、趨勢が大きく変わりつつあるサッカー放送界。
スポーツ専門放送局の『J SPORTS』ではプレミアリーグの生中継カード数が少なくなっており、キラーコンテンツを失った形である。
一方、これまで再放送が中心だったブンデスリーガは1試合の生放送が決定している。
しかし、ここ最近ちょっと気になることが起きている。実は、生放送のカードが直前になって変更されているのだ。
#ブンデスリーガ 第11節の対戦カードと見どころはこちら⇒https://t.co/oauZ5rpB9M pic.twitter.com/Br7Iye570S
— J SPORTS フットボール公式 (@jsports_soccer) 2016年11月18日
『J SPORTS』ではもともと、第11節のドルトムント対バイエルン戦をLIVE中継するはずだった。
しかし、週の半ばになってその予定は急遽変更に。ドルトムント戦は録画中継となり、代わりにボルシアMG対ケルン戦が生放送となっていた。
こちらのツイートに対しては、リプライで「三日前にライブで予約録画したのに…」という声が飛んでいる。
#ブンデスリーガ 第12節の対戦カードと見どころはこちら⇒https://t.co/oauZ5r7ZLc pic.twitter.com/3ZbqxRrgQu
— J SPORTS フットボール公式 (@jsports_soccer) 2016年11月25日
また、先週末にも同様の事態が起きた。
『J SPORTS』ではフランクフルト対ドルトムント戦を生中継予定だったのだが、そのカードは直前になってバイエルン対レヴァークーゼン戦に変更に。
これらの発表はいずれも試合直前の金曜日であり、変更の理由は「権利元の都合」となっている。
今、ブンデスリーガの試合をめぐって何が起きているのだろうか?