ポストシーズンに入っている2016シーズンのJリーグ。
今季のレギュラーシーズンではJ1、J2、J3あわせて1008試合が行われ、幾多の名勝負が繰り広げられた。
そこで今回は、Qoly編集部が今シーズンのJリーグにおいて発見した15人の「宝の原石」をご紹介しよう。
今回はそのPart1。2016シーズンに躍動したヤングスターはこの選手たちだ!
1. 伊東 純也 / Junya Ito
生年月日:1993/03/09 (23歳)
国籍:日本
所属クラブ:柏レイソル
ポジション:FW
2016年成績:32試合出場4得点(レギュラーシーズン)
下平隆宏監督の下、中村、中川、中谷、中山らクラブのユース出身者が飛躍的な成長を遂げた柏レイソル。一方生え抜きではないものの、甲府から加入した伊東純也の衝撃は「発見」と呼ぶに相応しい鮮烈なものであった。大卒1年で柏に引き抜かれたJ屈指の“韋駄天”は、ミルトン・メンデス体制で右サイドバックとして開幕を迎えたが、下平監督のチームでは右ウイングとして大輪の花を咲かせた。怪我や活躍した期間の短さからリオ五輪の最終メンバーには残れなかったが、ハリルホジッチ監督が指向する縦に速いスタイルとも合致するだけに、来年、A代表へ招集される可能性は十分にあるだろう。
選出者:編集部H