J2の名古屋グランパスは4日、川崎フロンターレ前指揮官の風間八宏氏が2017シーズンの新監督に就任することを発表した。

風間氏は現在55歳。現役時代にドイツやマツダSC(後にサンフレッチェ広島)で活躍し、引退後、桐蔭横浜大学と筑波大学での指導を経て、2012年4月に川崎フロンターレの監督に就任。

元日の天皇杯決勝で鹿島アントラーズに敗れるなど4年半のなかでタイトルこそ獲得できなかったが、揺るぎない信念を以ってサッカー界に一石を投じる独自のスタイルを築き上げた。

名古屋は昨年クラブ史上初めてJ2降格を味わい、今季はJ1昇格を目指して戦うこととなる。

風間氏は、クラブの公式サイトで以下のように述べている。

「この度、名古屋グランパスの監督に就任します風間八宏です。

新しい場所、新しい環境で新たな挑戦ができることを楽しみにしています。クラブ、選手、ファン・サポーターが一体となって新シーズンをしっかり闘っていきたいと思っています。日々厳しく楽しい空気感で、トレーニングをしていきます。そして選手の持っている能力を全て出せるグランドをつくっていきます。

みんなの願いと期待をひとつに前に進んでいきましょう。よろしくお願いいたします」

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