25日、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは「ベンフィカからポルトガル代表FWゴンサロ・グエデスを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2021年6月30日までの3年半。移籍金については諸説あるが、2500~3000万ユーロ(およそ30.4~36.4億円)+ボーナス最大700万ユーロ(およそ8.5億円)であるとのこと。

ベンフィカと結んでいた契約解除条項は6000万ユーロ(およそ72.9億円)であったことから、絶対的に言えば高額ではあるが、かなり妥協された数字となっている。

また、パリ・サンジェルマンから他のクラブに移籍した際の違約金の一部がベンフィカへと支払われる条項も付随しているとのこと。

ゴンサロ・マヌエウ・ガンシーニョ・グエデス、通称『ゴンサロ・グエデス』は1996年生まれの20歳。ポルトガル各年代で選抜され、18歳でフル代表にも選出された天才アタッカーである。

今季はベンフィカでもレギュラーとしてプレーしており、一部では『NEXTクリスティアーノ・ロナウド』とも呼ばれる期待の星だ。

代理人があのジョルジュ・メンデスであることもあって、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せていると伝えられてきたが、今回急転直下でフランス行きが決まった。

決め手はパリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めているパトリック・クライファート氏との会談であったと言われている。

チームを離れる可能性が高まっているヘセ・ロドリゲスの代わりとして、エディンソン・カバーニのバックアップとして起用される他、サイドのオプションとしても考えられているとのことだ。

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