『Turkish Football』は28日、「チェルシーやアーセナルなど多くのクラブが、オイペンに所属しているFWヘンリー・オニェクルに関心を寄せている」と報じた。
現在大きな注目を集めている19歳のFWヘンリー・オニェクル。カタールの育成組織アスパイア・アカデミーに所属していたが、2015年にベルギーへ移籍した。
カタール政府系ファンドが所有するオイペンに加入した彼は今季すでに12ゴールを決めており、欧州でも屈指の若手と言われるようになった。
彼に対しては1月にセルティックが獲得に向かっていたと言われる他、アーセナルやチェルシー、フェネルバフチェ、ウェストハムなどが関心を寄せているという。
セルティックは実際に100万ポンド(およそ1.4億円)の入札を行い、オニェクルも数日間無断でチームを離れていたとのことだが、最終的には期限に間に合わず破談となった。
オイペンは彼の価格を600万ポンド(およそ8.3億円)に設定しており、それ以下のオファーは受け付けない方針を示しているとのこと。
ヘンリー・オニェクルはインタビューで以下のように話し、夏にはチームを離れる可能性が高いと明言しているという。
ヘンリー・オニェクル
「今はまだ去就について答えることはできない。代理人と話さなければならない。今夏決定を下すだろう。
もうオイペンのためのプレーに戻っている。だが夏には100%チームを離れるだろう。
クラブには何の問題もない。1部リーグ残留のために僕はすべてを尽くしており、その目標は達成されている。
1月に起こったことは、チームとは関係ない。経営陣と僕の問題だ。オイペンのファンは何が起こっているのか理解していなかった。
重要なのは、僕が戻ってきて、チームのために全力を尽くしていることだよ」