2日に行われたリーガ・エスパニョーラの第25節。
リアソールで行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ対アトレティコ・マドリーの試合で、フェルナンド・トーレスの身にアクシデントが起きた。
85分、相手選手と交錯した直後に倒れ、頭部を強打したのだ。
F・トーレス、衝撃的な失神…選手たちは騒然でパニック状態に https://t.co/hbD8Eq1Htk
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月2日
アレックス・ベルガンティニョスにのしかかられ、頭から落ちたトーレス。
失神しているのを見るとすぐさま選手たちはトーレスの気道を確保し、メディカルスタッフをピッチに呼んだ。その切迫した動きは、トーレスの負傷がいかに深刻であったかを物語っている。
そんなこのシーンの映像を、リーガ公式Youtubeチャンネルが紹介している(「Youtubeで見る」からご覧ください)。
前から倒れているにもかかわらず、トーレスは受け身を取ることができていない。おそらく相手選手との接触のショックで失神し、そのまま地面に頭を打ち付けたのだろう。
このプレーにより試合は4分ほど中断され、トーレスはそのまま病院へと搬送された。
“Thanks to all for worrying about me and for your messages of support. It’s just been a scare. I hope to come back very soon!" F. Torres
— Atlético de Madrid (@atletienglish) 2017年3月2日
ダメージが心配されるトーレスだが、アトレティコ・マドリーは意識があることを報告。今夜は病院に入院し、翌日に検査を受けるという。また、トーレスはアトレティコのTwitetrを通じ「心配し、応援のメッセージをくれた皆さん、ありがとう。ただただ恐怖だった。すぐに復帰できることを願うよ」とコメントしている。