2日に行われたリーガ・エスパニョーラの第25節。

リアソールで行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ対アトレティコ・マドリーの試合で、フェルナンド・トーレスの身にアクシデントが起きた。

85分、相手選手と交錯した直後に倒れ、頭部を強打したのだ。

アレックス・ベルガンティニョスにのしかかられ、頭から落ちたトーレス。

失神しているのを見るとすぐさま選手たちはトーレスの気道を確保し、メディカルスタッフをピッチに呼んだ。その切迫した動きは、トーレスの負傷がいかに深刻であったかを物語っている。

そんなこのシーンの映像を、リーガ公式Youtubeチャンネルが紹介している(「Youtubeで見る」からご覧ください)。

前から倒れているにもかかわらず、トーレスは受け身を取ることができていない。おそらく相手選手との接触のショックで失神し、そのまま地面に頭を打ち付けたのだろう。

このプレーにより試合は4分ほど中断され、トーレスはそのまま病院へと搬送された。

ダメージが心配されるトーレスだが、アトレティコ・マドリーは意識があることを報告。今夜は病院に入院し、翌日に検査を受けるという。また、トーレスはアトレティコのTwitetrを通じ「心配し、応援のメッセージをくれた皆さん、ありがとう。ただただ恐怖だった。すぐに復帰できることを願うよ」とコメントしている。

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