『Le Parisien』は7日、「元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスは、来季バルセロナの監督になる可能性はないと話した」と報じた。
ルイス・エンリケ監督が今季限りでの退任を表明し、次の指揮官選びが注目されているバルセロナ。
その候補の一人と言われるのが、現在カタールのアル・サッドでプレーしているチャビ・エルナンデス。バルサの魂であった彼を待望する者も多いという。
しかしインタビューに応えた37歳のチャビは以下のように話し、来季も現役を続けると宣言。バルセロナのコーチになるのは時期尚早であると語った。
チャビ・エルナンデス
「バルセロナのコーチになることは僕の夢だ。
そして、僕は実際のそのプロジェクトを実現させるために動いているよ。コーチになるために努力をしている。まだライセンスを獲得するのを焦る必要はないけどね。
学ぶべきものがたくさんある。ドレッシングルームで25名の選手、テクニカルスタッフ、そしてメディカルスタッフを取り扱う時に向けてね。
しかし、ルイス・エンリケ監督の後釜としてバルセロナに行くことは不可能だよ。僕はまだ勉強しなければならない。
まだ僕は指導者というよりサッカー選手だと思っているからね。来季もまだ現役を続けるよ。何が起こるかを見るのはそれからだ」