右WGホセ・カジェホン(ナポリ)
レアル・マドリー相手に任務を遂行するのは楽ではない。だが、古巣との対戦においてカジェホンは、活躍できなかった選手のひとりとなってしまった。
シュートはゼロ、タックルやドリブル突破の成功も1度もなく、パス成功率も72%にとどまった。
FWコスタス・ミトログル(ベンフィカ)
相手チームとのシステムのミスマッチによって、失望する結果に終わったもうひとりの選手。このギリシャ人FWは1stレグでは価値あるゴールを決めていた。
だが、2ndレグではペナルティエリア内でわずか2度しかボールに触れられなかった。さらに、シュートやチャンスクリエイトもゼロで、パス成功率は54%と低迷した。
FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
(2ndレグの)マドリーにおいて最悪の選手ではなかったし、いい場面もあった。
だが、交代で投入されたアルバロ・モラタがゴールを決めてインパクトを残したことで、ベンゼマが効果的でなかったことが露わに。この試合では枠内シュートはなく、エリア内でのボールタッチも4度しかなかった。