84分
いずれの場面でも自らボールを運び、シュートを放った久保。なかでも84分のシーンなどは惜しかったが、ゴールにはならず地面を叩いて悔しがった。
久保はこの日、チーム最多となる4本のシュートを打つもゴールをあげることができなかった。試合後のコメントは以下の通り。
久保 建英(FC東京U-23)
「今日はオーバーエイジの選手など、普段とは違う選手もいた。
何試合もJ3でやらせてもらっているので、そろそろ周りにすがっていてはいけない。
最近はJ3で結果を出せていない。今日も押し込んでいる中で、何回もチャンスがあった。
今日は点を取るチャンスなんじゃないかと前半途中に感じた。
でも結果は何本かシュートを打ったけど決められなかった。悔しいです。
球際のプレーは逃げないようにしているので、成長は感じます」
また、J1で200試合以上に出場し、現在は鹿児島に所属するベテランMF松下年宏は「久保くんも彼独特の間があって、フィジカルの強さがまだまだとか言われているけど、パスを受けた瞬間に体を当てられないように周りをすごくよく見ている」と話し、「良い選手だと思う」と評価していた。