ユナイテッドとシティ、ユース選手は派手なスパイク禁止
どちらのチームもユース選手は基本的に黒いスパイクを履く必要がある。ユナイテッドではサー・アレックス・ファーガソンによってこのルールが出来たとされている。
元ユナイテッドDFジョン・オシェイ曰く、「ユースチームにおける制限だ。彼らは黒を履き続けなくてはならないと言われている。 一度、リザーブかファーストチームに入れば制限はなくなる」。
シティでも昨年に同様のルールができた。ちなみに、メキシコのティフアナというチームでは、オーナーの意向によって選手のスパイクは基本赤でなければならなかったりする。
コラロフは派手なスパイクしか履かない
マンチェスター・シティのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ。
黒のスパイクは好みではなく、ピンクやオレンジなど鮮やかなものが好む。そのため、わざわざ古いモデルを履き続けることも。
また、あのベントナーもピンクのスパイクを愛用していた。彼の場合は「ピンクのスパイクが大好き。幼い頃からずっとこのカラーでプレーしたかった。これまでピンクのスパイクでプレーするやつを一人も見たことがなかった。目立つ色だし、見栄えも最高さ」とのこと。
ジョン・テリーのスパイクの履き方がすごい
チェルシーをキャプテンとして牽引してきた元イングランド代表DFジョン・テリー。
彼は1試合で、スパイクをなんと3足も消費する!試合前のウォームアップで1足、キックオフ前に2足目に履き替え、さらにハーフタイムに3足目…。
理由はきつめのスパイクが好みだから。一度履いたら用済みになってしまうというが、捨てるのではなく慈善団体に寄付している。
ダビド・シルバのスパイクの履き方が独特
普通の選手はひとつのサイロ(モデル)のスパイクを履き続けることが多いが、スペイン代表MFシルバは全部のモデルを試す。そのため履いているスパイクが変わることもしばしば。
「全部を試したいんだ。でもひとつに慣れた時はしばらくはそれにする。adidasはいつもプロトタイプを送ってくれて、どれが好みが聞いてくるので、全部のスパイクを履くのが好きなんだ!」とのこと。