チェルシー:DFマルコス・アロンソ

キースタッツ:今季90分平均でインターセプション2.04回をマーク。チェルシーで彼以上なのは、エンゴロ・カンテ(3.09回)だけ。

今季、フィオレンティーナからやってきた26歳のスペイン人DFは、プレミアリーグ26試合に出場し5ゴールをマーク。アントニオ・コンテ監督の3-4-3システムの左ウィングバックとして欠かせぬ存在となっている。

本人は「(このシステムは)非常によく機能している。自分は相当に走らなきゃならないけど」と語っているが、試合後にはチームトップの走行距離やスプリント数を記録していることも。

この活躍を受けて、当初はライアン・バートランドのほうがいいと語っていたチェルシーOBのレイ・ウィルキンス氏からも「彼ら(アロンソとモーゼス)はこのシステムにおいて、影のヒーローだね。注目すべき仕事をしているよ」とお褒めの言葉を貰った。

さらに、コンテ監督も「彼の貢献はすごい。改善するために懸命に取り組んだよ。その姿勢と仕事率はすごい。アロンソがチェルシーに来た時、彼はプレーしていなかった(当初はレギュラーではなかった?)ことを忘れてはいけないよ」と絶賛している。

奇しくも両チームともにスペイン人選手が過小評価されているという結果に。果たして今日の試合では…。

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