CB:カミル・グリク(モナコ)
彼もアンドレア・ラッジもどちらも良くなかった。
ユヴェントス相手の2試合で、モナコのCB陣は輝けず。リーグアンで首位に立つ彼らだが、その攻撃力によって守備的な脆さを補うことはできなかった。アッレグリ率いるセリエA王者に敗れ去った。
CB:ディエゴ・ゴディン(アトレティコ)
グリクのケースと同様に、ゴディンも相方のステファン・サヴィッチもどちらも良くなかった。
普段なら屈強な守備を形成する両CBは、1st2ndレグともに脆かった。ホームでの2ndレグでは2戦合計2-3に迫るも、コーナーフラック付近でカリム・ベンゼマに密集を突破されてイスコに決定的な失点を許した。あれで全てが決まってしまった。
LB:ジブリル・シディベ(モナコ)
今季躍進を遂げたモナコにおいて、右SBとして突出したプレーを見せていたシディベ。
左SBバンジャマン・メンディが欠場した1stレグでは、彼の代わりに逆サイドに回った。だが、不運なことに彼はダニ・アウヴェスとパウロ・ディバラと対峙せねばならず、対処することができなかった。