来季に向けた補強で、スペインの2強がターゲットにしているのがフランス人DFテオ・エルナンデズだ。
アトレティコ・マドリーが保有する19歳の彼は、今季アラベスに貸し出されると一躍ブレイク。レアル・マドリーとバルセロナが獲得を狙っているとされている。
R・マドリー、アトレティコから29億円で選手獲得成功か https://t.co/rHn1L5MsYb
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月9日
そんななか、『Marca』が気になる情報を伝えていた。それによれば、テオはフランスからスペインに代表を鞍替えすることを考慮しているという。
これまではフランスの各世代代表でプレーしてきたが、このほど行われたU-21代表の練習に姿を見せなかったという。
彼はマルセイユ生まれながら、10歳でアトレティコのカンテラに入団。10年ほどスペインで暮らしており、代表に入る資格はあるとされている。そのため、スペイン代表のフレン・ロペテギ監督から招集されれば、いつでも鞍替えを考慮する準備はできているという。
なお、テオの兄はアトレティコ・マドリーに所属するDFルーカス・エルナンデズ。彼もこれまではフランスのユース代表としてプレーしている。