昨季レスターをプレミアリーグ優勝に導きながら、今季途中に解任されたクラウディオ・ラニエリ監督。

65歳のイタリア人指揮官の新天地が決まるかもしれない。『L'ÉQUIPE』が、ナントと合意したと報じたのだ。

今季リーグアンで7位だったナント。今季限りでセルジオ・コンセイソン監督が退団し、ポルトの新指揮官に就任していた。

その後任としてラニエリを指名し、2年契約ですでに合意しているという。

だが、LFP(フランスプロリーグ機構)は65歳以上の監督就任を認めていないそうで、ラニエリはそれを7か月オーバーしている。そのためナントは免除を求めているという。

同様のケースは、2007年にランスが当時68歳だったギー・ルー(オセールを44年指揮した名将)を招聘しようとした際にも発生している。この時は就任が認められる結果になった。

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