『Daily Mail』は20日、「バルセロナはパリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ獲得のため7000万ユーロ(およそ86.5億円)を準備している」と報じた。
今夏のマーケットでパリ・サンジェルマンを離れるのではないかと噂されているヴェッラッティ。
代理人のドナート・ディ・カンプリ氏はここに来てパリ・サンジェルマンに対する不満を明らかにしている。
「PSGよりユーヴェが…」ヴェッラッティ代理人、また意味深なことを言う https://t.co/q9zp9pikGt
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月10日
また、イタリア方面ではヴェッラッティがすでに「仲間に退団を伝えている」という報道もある状況だ。
ただパリ・サンジェルマンとの契約については2021年まで残っており、移籍金はかなり高額になると考えられている。
しかし記事によればバルセロナは7000万ユーロというかなりの高額オファーを準備しており、再び本腰を入れて獲得に乗り出すという。
ラフィーニャ、アルダ・トゥラン、アンドレ・ゴメスらの売却によって資金を調達するという案があるとも言われており、他の動きとも関連してきそうだ。
なお、パリ・サンジェルマンは交換要員としてイヴァン・ラキティッチを要求しているとも。
また、『Mirror』によればバルセロナはボルシア・ドルトムントのフランス代表FWウスマヌ・デンベレに対する関心も再び高めているという。
先日はバルセロナが4400万ポンド(およそ61.3億円)のオファーを送ったとされているが、ドルトムントは8000万ポンド(およそ111.4億円)を要求。
一旦は交渉が打ち切られたものの、その後バルセロナはさらに大きなオファーを準備しているとのことで、今後の動きが注目されている。