41分:ラース・シュティンドル(1-1)
先制に成功したのはチリ。
6分、シュコドラン・ムスタフィのパスをアルトゥロ・ビダルが上手く引っ掛けアレクシス・サンチェスにボールが渡ると、そのままボールを持ち運び利き足ではない左足でニアサイドを突いた。
アレクシス・サンチェスはこれが代表通算38得点目。マルセロ・サラスを抜き同国の最多得点者になると同時に、出場試合数でもクラウディオ・ブラボが持つ最多記録に並んだ。
一方、本来は得意としているはずのビルドアップから失点したドイツも前半終了間際に反撃。41分、エムレ・ジャンのスルーパスにヨナス・ヘクトルが左サイドを抜け出し、そこからのクロスにラース・シュティンドルが合わせて1-1に!
今回初招集となったシュティンドルだが、これで2試合連続のゴールとなった。
試合はこのまま終了し、両チームの勝点はともに「4」に。得失点差によりチリが1位、ドイツが2位につけている。
25日に予定されている最終節ではドイツがカメルーンと、チリがオーストラリアとそれぞれ対戦する。