「やべっちFC」の人気コーナー「デジっちが行く」で、今シーズンのゴールパフォーマンスを発表することが恒例となっている川崎フロンターレ。

中村憲剛が宣言した通り、今季はお笑い芸人のサンシャイン池崎さんの持ちネタ「ジャスティス」が採用されている。

先週末に行われたJ1第16節、川崎はアウェイに乗り込みガンバ大阪と対戦した。

試合は52分、中村憲剛のシュートをファビオがクリアミスし川崎が先制。敵地での試合でゴールをあげた中村は早速ゴール裏で待つサポーターのもとへ駆け寄り、お決まりのパフォーマンスをやったのだが、この時にファンが見せた表情が素敵だった。

中村がゴール裏の方を指し、指を3本突き上げると…ファンも一緒にジャスティス!

最前列にいたサポーターたちは破顔一笑といった感じで同様のポーズを取り、中村と一緒にセレブレーションをやっていた。

この統制、この笑顔である。

これぞスタジアム観戦の醍醐味であり、ゴール直後という最高の興奮状態の中こうした楽しみがあるのは素晴らしいことだ。

J1第1節の大宮アルディージャ戦で早速お披露目となったこの「ジャスティス」。

開幕戦で実行するという公約を守った中村だが、それでも試合後にはブログで「ゴール決めた後のジャスティスが映ってなかったらしいとのこと…まだまだ詰めが甘いな、中村憲剛、ちゃんと映るところでやらないとね。笑」と綴っていた。

ベテラン選手である中村がこのような楽しみ方の重要性をしっかりと理解し、率先してやっていることもチームの人気を支える要因の一つになっているはずだ(写真はサガン鳥栖戦)。

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