28日に行われたコンフェデレーションズカップ2017の準決勝、ポルトガル対チリ戦。

試合は0-0のまま120分が過ぎ、PK戦の末チリが決勝進出を決めた。

そんなこの日のPK戦で大活躍したのが、チリ代表のGKクラウディオ・ブラボだ。

リカルド・クアレズマ、ジョアン・モウティーニョ、ナニが蹴ったボールを3連続でセーブ!相手のキックを読みきり、なんとその全てをセーブしてみせたのだ。

1試合で3つのPKをストップしたブラボ。

『Opta』によれば、これはブラボがラ・リーガでプレーした11シーズンで止めたPKの数と同じ本数であるという(ブラボはリーガ通算23本のPKを経験)。

3本中3本をセーブしたというのも珍しいが、この日のPK戦が凄かったのはそれだけではない。

先攻のチリも全員が成功したため、3-0という対照的なスコアでチリが“圧勝”したのだ。

絵文字で見てもこの通り。

PK戦が3-0というスコアで終わる、あるいは3人ずつで終了するというのはかなり珍しいケースである。コンフェデの準決勝でこういうことが起きるのが凄いが、逆にこれだけ大一番だから起きたとも言えるだろうか…。

試合のハイライト映像は、FIFAの公式YouTubeチャンネルから。

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