同チームに10年近く従事する河岸氏。
本業は日本企業向けの案件を担当しているが、かつては岡崎慎司の通訳を務めたこともあり、ジュニアやユース世代のテクニカルコーチとして選手を指導したこともある。
そんな河岸氏は以前、『J SPORTS』のブンデスリーガ中継に解説として登場。シュトゥットガルト戦を担当したのだが、その際にヴェルナーを指導していたことを明かしている。
当時の話によれば、ヴェルナーは10代の頃からチームでもモンスター級の扱いをされていたようで、河岸氏もよく一対一の相手をしたとのこと。「おとなしくて素直で、良い学校に通っていた」と振り返っていた。
また、やはり教え子ということで思い入れが強いのか、担当していた試合でヴェルナーがボールを持つと、河岸氏は「行け!ティモ!」と声を漏らしていた。
他チームへ渡ったが、ヴェルナーの活躍は河岸氏にとっても嬉しい知らせであるに違いない。