今月7、8日にドイツのハンブルクで行われるG20サミット。日本からは安倍晋三首相も出席する。

だが、現地ではサミットへの抗議を行うデモ隊と警官隊が衝突する事態も起きている。

そんななか、宮市亮が所属するザンクトパウリがある声明を発表した。同クラブはハンブルクを本拠地としている。

ザンクトパウリ

「YES, WE CAMP!ザンクトパウリはメインスタンドにデモ隊200人の寝床を提供する。

ザンクトパウリの管理および監視委員会は、以下のスタンスを明確にする。

ミラントア・シュタディオンのメインスタンドの通路部分に、デモ隊のための200床の寝床を設けると決定することによって、人権、言論の自由、そしてデモをする権利を支援するというスタンスを。

クラブ首脳部によるこの決定は、不条理なキャンプ禁止令に対抗するものだ。

この禁止令はハンブルクの様々なキャンプにおいて、いくつかの違法な撤去も引き起こした。

また、G20サミットに抗議するために街を訪れた人々は(寝床が確保できず?)睡眠不足が続いている。

エンテンヴェルダーキャンプの主催者と協力しクラブオフィシャルは、木曜日に200名を収容できるようにするための手順を開始した。

寝床は日曜日(9日)まで利用可能で、デモ隊はスタジアム内の衛生設備も使うこともできる。

もちろんキャンプ主催者はゲストのための移動式キッチンも設置する予定だ」

ザンクトパウリはアメリカのトランプ大統領を揶揄したNBAのスター選手であるステフィン・カリーを支持する声明を出したこともある

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