「今の状況としましてかなりペースも上がってきていて、練習合流ももう少ししたらできるんじゃないかというところまで来てたんですが、先週膝じゃないんですけど、体が動けているからこそ古傷のふくらはぎを痛めて張ってしまった状態なので。
今はメニューをコントロールしながら復帰を目指しているところでいます。
今回こういった形で伝えさせていただきましたが、僕なりの決断だったり決意は、そういうものを伝えたから例えばチームメイト、クラブ、スタッフファンサポーターにその思いを一緒になって戦ってくれるとは思っていなくて。ただ僕個人が決断した思いなので。
ただ、そういう思いがそういう雰囲気を作り出して一つになって戦える、より一つになってこのクラブを成長させることができると感じたことがあったので。
ここから先は自分の中でも不安というよりも楽しみでしかなくて、どういう姿に自分もなるのか、クラブがなっていくのか、どういう影響を与えることができるのかというモチベーションの中できっとできるんじゃないかな、と。そういうふうに思っています。
まだ半年あるので今までの振り返りはせずに、前だけ見て、全てシーズンが終了した後にまた改めて言葉でもそうですし、プレーではどうだったかと反省であり次へと向かうステップにしてシーズンを終えたいと思っています」
――引退の決意を最初に伝えた相手
「正直ちょっと覚えてないですね。相談した、伝えた方は多くいたんですけど。
ちょうど去年の年末にJ3で復帰してから一回痛めて、痛みと腫れでこのまま現役を続けるのかどうかっていう迷いの中で。そっちの方が正直迷ってはいたんですけど、そこで相談させてもらったりとか、悩みっていう時間はあったんですけど。
今回は自分の中ではスパッと決まって。で、徐々に伝えさせてもらった形なので、正直誰が最初だったかは覚えていません」