『Independent』は9日、「ジネディーヌ・ジダン氏は、レアル・マドリー史上4番目に成功を収めた監督となった」と報じた。
2016年1月にラファ・ベニテス監督の解任に従ってレアル・マドリーの指揮官となったジネディーヌ・ジダン。
トップリーグでの指揮経験がないままでの就任であったが、クラブを見事に立て直すことに成功した。
そして先日行われたUEFAスーパーカップでマンチェスター・ユナイテッドを破り、彼はレアル・マドリーの指揮官となってから6つ目のトロフィーを掲げたのである。
レアル・マドリーで最もタイトルを獲得したのはミゲウ・ムニョス監督。16シーズンを指揮し、欧州カップ5回を含めた14個のトロフィーを掲げた。
2番目は1974年から4度に渡ってレアル・マドリーを指揮したルイス・モロウニーで8つ。
ジネディーヌ・ジダンの師匠のひとりでもあるビセンテ・デル・ボスケが3番目で、7つを記録している。
しかし、就任からわずか1年半という中で6つのタイトルというのはもはや前代未聞のペースである。
さらに17日にはスーペルコパでバルセロナと対戦するため、早くも7つ目獲得のチャンスがあるわけである。
やはり、ジダンの輝きは半端ではない…。