『Daily Mail』は12日、「広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョは、バルセロナと契約を結んだ」と報じた。

トッテナム・ホットスパーから2015年に広州恒大へと移籍したパウリーニョ。数か月前からバルセロナとの関係が噂されていた。

7月には1700万ポンド(およそ23.9億円)でオファーがあったとのことだが、それは広州恒大側から断られていた。

しかし今回バルセロナはなんと4000万ユーロ(およそ51.2億円)という大きな移籍金を提示し、ついに取引を合意に至らせたという。

パウリーニョは以前からバルセロナへの移籍に前向きであることを明かしており、メディアにもその意志を公にしていた。

バルセロナは先日ネイマールを2億2200万ユーロでPSGに放出したが、その後釜探しに苦戦している。

フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール)、ウスマヌ・デンベレ(ボルシア・ドルトムント)は断られてしまったと言われており、アンヘル・ディ・マリア(PSG)やクリスティアン・エリクセン(トッテナム)らの噂も具体的に動いてはいないようだ。

しかし、同時にネイマール資金はパウリーニョ獲得への投資を増やすことに繋がり、課題であった中盤の強化には成功したようだ。

なお、バルセロナから公式なアナウンスはまだないため、今後どうなるかは不明である。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手