『Reuters』は21日、「中国超級リーグは、独自のオンラインゲームを制作するために開発会社と契約した」と報じた。
現在EAのFIFAシリーズ、コナミのウイニングイレブンシリーズ(ACLのカテゴリでは入っている)にも登場していない中国超級リーグ。
先日はFIFA 18に登場するのではないかという噂もあったが、それは否定されることになった。
中国超級リーグはクレイジー・スポーツという地元の開発会社と6年間のパートナーシップ契約を結び、2022年までに独自のサッカーゲームをリリースすると発表することになった。
クレイジー・スポーツのペン・シータオCEOは、この契約は1億元(およそ16億4000万円)以上の価値があると述べ、2020年にはゲームによって10億元(およそ164億円)の収入を得られると自信を見せたとのこと。
『From The Bench』や『Soccer Manager』を展開してきたクレイジー・スポーツは、このコネクションを使って海外にもゲームを広めていきたいと語ったという。
クレイジー・スポーツはもともと中国でオンライン宝くじプラットフォームを展開していたが、その後政府によって禁止されたため、ゲーム事業に移ったという歴史を持っている会社だ。