アーセン・ヴェンゲル
「ラカゼットが適応するには3~4ヶ月かかるだろう。まだその期間にある。トレーニングと試合で、その厳しさに少し驚いている。
ただ、彼は勇敢で知的な男だ。すぐにやってのけるだろう。彼の走りにおける知性、そしてテクニックの質はとてもいいよ。
全体的に言えば、私は彼について心配していない。当初は驚いていたようだが、毎週彼は良くなってきているよ」
(イアン・ライトと似ている?)
「近いが、彼はゴールに取り憑かれた利己的なストライカーではない。点取り屋には色々なタイプがある。ラカゼットはフィニッシャーというよりコンビネーションプレーヤーだ。
記録を見ればいい。アシストも彼は多いよ。他のトッププレーヤーと比べればシュート数は少ないが、アシストのクオリティは上だ。
シュートをたくさん打つ選手ではない。しかし打つときには決めてくる」
(サンチェスと組ませたい?)
「彼らのパートナーシップは有望だね。いいフィニッシャーであり、いいパサーであり、アシストも供給できるから、組み合わせられない理由はない。
あとは両選手がどうプレーしたいかという点だが、いい選手はそういうことが出来るものだ。互いに最高のものを引き出すクオリティをすべて備えていると思うね」
ラカゼットは安かった…ヴェンゲル監督、「バーゲン」で買えた秘訣とは
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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