2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を開催するスタジアムが決定した。
その会場は、アトレティコ・マドリーが今季から新スタジアムとして使用するワンダ・メトロポリターノだ。
BREAKING: Madrid's Estadio Metropolitano has been selected to host the 2018/2019 #UCLfinal #UEFAExCo pic.twitter.com/J0s5z8Q7I3
— UEFA (@UEFA) 2017年9月20日
ワンダ・メトロポリターノは、6万8000人が収容可能な大型スタジアム。
もともとは陸上競技会などが行われる総合スタジアムで、「ラ・ペイネタ」という名で知られていた。するとその後、改修工事によりアトレティコが新たなホームスタジアムにする案をまとめ、長期間の工事を経て今年ついに完成した。
スペインではカンプ・ノウ、サンティアゴ・ベルナベウに次ぐ大型のスタジアムで、UEFAが定めるスタジアムカテゴリーでも最高評価を獲得。先週末に行われたラ・リーガ第4節のマラガ戦で開場したばかりの新スタジアムだ。
ついに開場!アトレティコの新スタジアム、その臨場感を写真と映像で見る https://t.co/YHLL4tGN0L
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月20日
同シーズンにおける決勝会場の選定はワンダ・メトロポリターノとバクー国立競技場の一騎打ちとなっていたのだが、バクー国立競技場ではUEFAヨーロッパリーグの決勝が開催されることとなった。
以下、今後数シーズンのUEFA主催コンペティションにおける決勝の会場をまとめる。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝
2017-18シーズン:NSCオリンピスキ(キエフ/UKR)
2018-19シーズン:ワンダ・メトロポリターノ(マドリード/ESP)
UEFAヨーロッパリーグ決勝
2017-18シーズン:パルク・オリンピック・リヨン(リヨン/FRA)
2018-19シーズン:バクー国立競技場(バクー/AZB)
UEFAスーパーカップ
2018年:ア・ル・コック・アレーナ(タリン/EST)
2019年:ボーダフォン・アレーナ(イスタンブール/TUR)
なお、UEFAではネーミングライツを行使したスタジアム名の使用を認めていないため、「エスタディオ・メトロポリターノ」の名で呼ばれることとなる。