2. 抽選会はいつ?
本大会に向けた組み合わせ抽選会が行われるのは12月1日(金)。
ロシアのモスクワにある国立クレムリン宮殿が会場となる。なお、日本とモスクワの時差は6時間(日本が早い。サマータイム終了後も)。
英国『Sky Sports』によれば、FIFAのスポークスマンは「6000人もの観客が入ったこの名声ある娯楽の場は、伝統的なバレエやオペラ同様これまで数多くの国際的、あるいは地元の著名なアーティストを主役として迎えてきた」と話しており、ワールドカップの抽選会を行うに相応しい会場だと考えているようだ。
3. 抽選会の方式は?
出場32ヵ国を、4チーム×8グループにそれぞれ振り分けていく抽選会。
他のコンペティション同様、抽選会ではグループ間のバランスを保つため「ポット分け」が存在するが、今回からそのレギュレーションが変更になっている。
2018年W杯、ポット分けの方法を微調整!どう変わった? https://t.co/IntqtCDrvs
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月15日
従来のポット分けは大陸の区別を意識したものであったが、今回はFIFAランキングをより重視したものになる。
ポット1にはFIFAランキングの上位7ヵ国+開催国であるロシアが入り、ポット2は同ランキングの8位から15位のチームが、ポット3は16位から23位のチームが、ポット4は24位から32位のチームがそれぞれ入る。
それでも、出場枠が「13」あるヨーロッパ以外では同じ連盟のチームが同一のグループに入ることはないよう制限されている。
なお、ポット分けに用いられるFIFAランキングは10月のランキングが使用される。