この週末に行われたJリーグYBCルヴァンカップの準決勝第2戦。

いずれの試合も手に汗握る白熱の展開となり、第1戦を2-3と落とした川崎フロンターレはこの日の試合で3-1と逆転勝利を収めた。

そんな第2戦で先制点を演出したのは中村憲剛。

アイディアを感じさせる芸術的なタッチで、三好康児のゴールをアシストした(00:47から)。

29分、森谷賢太郎が縦パスを送ると、中村がこれをノールックでヒールで逸らす!

中村のトリッキーな動きに目を取られた仙台DFは三好についていくことができず、逆転を許す先制点を許した。

これは完全にノールック…!

リプレイで見ると中村はパスを受ける直前に背後のスペースを確認しており、若干コースを変えることで上手く三好にパスを通した。

試合後、中村はこのシーンについて「俺だったらそこに出すだろうと、三好も思って走ってくれたと思うし、俺も誰かが走ってくれていると思ってあそこに出した」とコメント。

また、「あそこまできれいに決まることは試合でも多くないけど、それをやっぱり先制点にもってこられたのは日頃の練習の準備というか、それぞれが準備をしている結果だと思います」と振り返っている。

川崎フロンターレとセレッソ大阪によるファイナルは、11月4日(土)の午後1時5分から埼玉スタジアム2002で行われる。

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