2. ピエール=エメリク・オーバメヤング(ガボン代表)

今や世界を代表するFWにまで成長したピエール=エメリク・オーバメヤング。フランス生まれだが代表チームではガボンを選択しており、チームを牽引する存在だ。

アフリカの最終予選にあたる3次予選にまで進んでいたガボン。なんとか本戦出場の可能性を残していたのだが、7日に行われたモロッコ戦に3-0と完敗し、これで敗退が決定に。

ガボンが所属するグループCでは最終節、1位モロッコと2位コートジボワールによる直接対決が行われる。

3. ギャレス・ベイル(ウェールズ代表)

1958年大会以来、60年ぶりにワールドカップ出場が期待されていたウェールズ代表。

EURO2016での躍進は記憶に新しく、アーロン・ラムジーやギャレス・ベイルといった主力選手だけでなく、17歳のベン・ウッドバーンが台頭するなどいろんな意味で注目を集めていた。

第8節終了時点ではグループDで2位につけていたのだが、最終節のアイルランド戦で0-1と敗戦。この結果アイルランドと順位が入れ替わり、3位に転落したウェールズはまさかの敗退となった。

なお、大エースであるベイルは直前の怪我でラスト2試合を欠場に。チームの敗退をベンチから見るとは、本人も相当ショックだったはず…。