『AS』は28日、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督によるコメントを掲載した。
日曜日夜の試合においてジローナとの対戦を控えているレアル・マドリー。
先日ジローナが本拠地をおいているカタルーニャ地方が独立を一方的に宣言したことから、政治的な情勢が不安定になっている。
マドリッドをホームとするレアル・マドリーがそこに向かうことは大きな波紋を広げるとも考えられており、延期の可能性も示唆されている。
ジネディーヌ・ジダン監督はその試合に向けて以下のように話し、まだ何もわからないと語ったという。
また、先日のFIFA年間表彰式でベストコーチ賞を獲得したことについては、チームが素晴らしかっただけだと話した。
ジネディーヌ・ジダン
「(明日の試合については?)
なにもないよ。我々はリーガから何のニュースも受け取ってはいない。明日の試合は16時15分に始まる。
私が考えているのは明日の試合の内容だけだ。不安はたくさんあるが、関与はしない。唯一無二の懸念は試合だけだ」
(ベストコーチ賞を獲得したが、ジダン監督自身は『最高のコーチとは思わない』と言っていた。レアル・マドリーが世界最高のチームだから?)
「そうだと思う。それについて疑いはないよ。
昨季は、トロフィーという点において我々が最高のチームであった。
しかし、我々はそれを毎年やっていかなければならない。クラブとしてはね。間違いなくそうだ」