そのため、Jリーグが紹介したセレッソ大阪の決定機のシーンもほとんど何も見えず…。
気象庁によれば、沼津市周辺にある三島市ではこの日午後0時頃に雨脚が強まり、視程(水平方向に見てものの輪郭がはっきりと識別できる最大距離)は3.96kmであったとのこと(午前10時現在は11.3kmだった)。
Jリーグの公式サイトでは「雨時々霧一時雷雨」と紹介されており、試合は雷の影響で56分から18分間にわたって中断に。霧はこの後一時収まったのだが、試合終了間際にまた強くなるという、非常にプレーするのが難しい状況だった。
なお、試合は後半アディショナルタイムの得点で沼津が1-0と勝利。
沼津の尾崎瑛一郎はこの日の天候について、「練習から霧がかかることはあるので、少し慣れてます。試合でここまでかかったのは初めてですが、ピッチの中は意外と見えていました。見てる人のほうがストレス溜まったんじゃないですか?(笑)」と余裕のコメントを残している。