お分かりだろうか?
実はテレビで試合を見る際、実際にスタジアムのLED広告板で流れているのとは別の広告を表示することが可能になったのだ。
こちらは、「Virtual replacement perimeter technology」と呼ばれるもの。Adi、Supponorという二つの企業が協力して開発した新技術だ。
テレビの配信先によって広告板の内容を自由に変えられることで、広告主にとってはターゲットを最適化した露出が可能となる。技術的にどういう仕組なのかは分からないが、テクノロジーもここまで来たかという感じである…。
『SportTechie』によれば、この技術はクリスタル・パレスやエヴァートン、ダービー・カウンティなど1部プレミアリーグと2部フットボール・リーグ・チャンピオンシップに所属する数チームのスタジアムで導入されているそう。
日本向けの試合映像では、LED広告板にどのような企業名が載っているのかに注目してみてもおもしろいだろう。