MF:アドリアン・ラビオ

今季のPSGにおいて、リーグアンとCLの15試合に全て先発した選手は2人しかいない。GKアレオラとラビオだ。

それを見れば、PSGはホームグロウン選手の育成に興味がないなどと誰が言えるだろうか。

銀河系のスターが揃うPSGにおいて、ゴールもアシストもそれほど多くないラビオの飾り気のない仕事ぶりは気付かれないことも多い。だが、この数か月で彼はエメリにとって最も信頼できる選手のひとりになった。

チアゴ・モッタがキャリアの終わりに近づくなか、ラビオはその正確なボール保持力とスマートなポジショニングによってPSGの中盤において同じ役割を担おうとしている。

今季のCLで、彼は90%以上のパス成功率を記録。また、タックル成功率やドリブル突破率、インターセプト数でも高レートをマークしている。

素晴らしいオールラウンダーであるラビオを、マンチェスター・シティがなぜ手放したのかは謎だ。

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