日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは危機的な状況にある。
今季のブンデスリーガにおいて、唯一勝ちがなく最下位に沈んでいるのだ。
そんななか、UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節でアーセナルと対戦した。
ラインエネルギーシュタディオンでの一戦には大迫も先発出場。ケルンはポゼッション34%と押し込まれる展開になるが、後半17分にPKを獲得するとフランス人FWセール・ギラシが自ら蹴り込みゴール。
これが決勝点となり、ケルンがアーセナルを1-0で撃破する金星をあげた。
UEFA公式でも「ギラシのPKが苦しむケルンに驚きの勝利をもたらす」と伝えるほどの予想外の結果となった。なお、大迫は73分までプレーしている。
ただ、この日の結果1試合を残して、アーセナルの首位通過が決定。グループステージ2勝目を挙げたケルンは、突破をかけて最終節でツルヴェナ・ズヴェズダと対戦する。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ