『Ghanasoccernet』は23日、「ガーナ代表監督を務めているクウェシ・アッピアー氏は、1450万ユーロ(およそ19億円)をかけて太陽光発電工場を建設することを発表した」と報じた。

ジェームズ・クウェシ・アッピアー氏は1960年生まれの57歳。かつては左サイドバックとしてプレーし、1992年にはアフリカネイションズカップの準優勝を経験した選手であった。

引退後はマンチェスター・シティやリヴァプールでコーチングを学び、その後ガーナ代表のアシスタントコーチとして現場を担当。

U-23代表監督を務めたあとにA代表に昇格し、2014年にはブラジルで行なわれたワールドカップで指揮をしている。

その後退任していたものの、今年4月にアヴラム・グラント氏の解任にしたがって呼び戻され、ガーナ代表監督に復帰していた。

今回彼はドイツのJVG-Thomaとの提携の上、アッピアー=カリム・カンパニーという太陽光発電施設の工場をアシャイアマン地域に建設することを発表したという。

すでにアッピアー=カリム・カンパニーはアシャイアマン市議会から3.4エーカー(1万2000平方メートル)の土地を提供されており、来年2月には生産を始める予定だとのこと。

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