第10位:三浦弦太(ガンバ大阪)
総合力:★★★★
将来性:★★★★★
貢献度:★★★★
第9位:岩波拓也(ヴィッセル神戸)
総合力:★★★★
将来性:★★★★
貢献度:★★★★★
第8位:中山雄太(柏レイソル)
総合力:★★★★
将来性:★★★★★
貢献度:★★★★
第7位:中谷進之介(柏レイソル)
総合力:★★★★
将来性:★★★★
貢献度:★★★★★
第6位:ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス)
総合力:★★★★★
将来性:★★★★
貢献度:★★★★★
10位からは6位は、「U-23」のみならず、Jリーグを代表するセンターバック陣が並んだ。
まず10位はガンバ大阪の三浦だ。
日本代表に招集されたことを踏まえ、もう少し上位でのノミネートを考えたが、シーズン序盤と比較すると中盤から後半にかけて失速した点をマイナスした。度々失点に繋がるような軽いプレーが見られ、持ち前のアグレッシブかつ冷静な守備、積極的なフィードも減ってきたところは残念であった。
続いて9位には来季の去就にも注目が集まる岩波。
今季は好不調の波も収まり、リーダーとしての風格すら出てきた印象で、周囲に与える安心感もレベルアップ。日本代表招集も考えられる位置にまで来つつある。
8位と7位は共に柏レイソルの躍進を支えた、中谷と中山のCBコンビを選出。
守備者としての実力もさることながら、仲間を鼓舞できるパーソナリティでチームを支えた中谷。DFらしからぬ足元の技術で攻撃の基点としての重役も担った中山は、今季大きな成長を見せた二人とも言えるだろう。
続いて6位は、オーストラリア代表でもレギュラーポジションを掴み、厳しいW杯プレーオフも戦い抜いたミロシュ・デゲネク。
横浜F・マリノスにおいても、重鎮中澤佑二と鉄壁の守備ブロックを形成し、上位躍進の原動力となった。そのパワーに目がいきがちだが、クレバーさ、スピード、ボール配給能力も水準以上のものをもっており、CBとしての能力は「Jリーグでも屈指」と評しても差し支えないだろう。