という二人から刺激を受けながら、自分も色々と試行錯誤しながらトレーニングしていました(笑)

自分が通っていた大学にも「こいつめちゃくちゃ努力しているな」や「練習量は和輝くんや元気くんと同等、もしくはそれ以上いってるんじゃないか」って思う選手もいました。しかし、現実を見ると、その選手たちと彼らとの位置は程遠いんですよね…。

サッカーに限らずスポーツには必ず才能というものがあると思います。

後は、その才能にどれだけの努力をプラスアルファできるか、または才能が足りない場合はどれだけ努力で補うかだと思うんですよ。

もちろん、めちゃくちゃトレーニングしたところで、例に挙げた二人みたいになれる保証はないし、プロになれる保証もないです。しかし、努力をやめたら間違いなくそれ以上のレベルアップはないわけで…。

だからこそ「努力してもプロになれるかわからないのに努力を続ける」ってめちゃくちゃ怖いですよね。

「自分は他のことに時間が使えるんじゃないか」なんて考えも生まれてくる可能性があるわけですし…。

でも、その目標のためにしてきた努力って、結果がどうであれ必ず何かのプラスとして繋がると思うんです。というか、必ず繋がります!

かくいう自分も、サッカーのレベルアップのためにめちゃくちゃトレーニングしています!

そして、そのきっかけや環境を得るための場所として、今僕がいる欧州の環境は適していると考えています。

欧州では日本にいては体験できなかった新しい発見があります。刺激的な毎日です。

僕は「努力を継続するには動機と向上心が必須だ」と思いますが、日本ではそういう意識が低かった選手であっても、自分を変えるために思い切って海外に飛び出すのも一つの選択肢だと思います。

努力しやすい場所に自らを投げ入れる生き方もアリだと思いませんか?

もちろん覚悟を持ってくる必要はありますが、必ず何かは変わるとおもいます!

次回も楽しみにしてください!

筆:中村駿介(プロサッカー選手・クレンディFC所属)

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