『New Straits Times』は16日、藤枝MYFCからマレーシアのパハンに移籍したカンボジア代表FWチャン・ワタナカのコメントを掲載した。
10ヶ月の期限付き移籍で藤枝MYFCに加入したものの、今季はわずか2試合の出場に終わったワタナカ。
その契約が満了になったあと、マレーシアリーグのパハンへと加入することが決定。このあとカンボジアへと戻り、1月3日から再合流することになっている。
マレーシアリーグでプレーする初めてのカンボジア人選手となったワタナカは以下のように話し、日本での成長を強調したという。
チャン・ワタナカ
「日本へのローンから戻ったあと、代理人と僕は将来について話し合った。僕はまだ国外でプレーしたい。しかし、レギュラーとして使ってくれるクラブが必要だ。
日本では、わずか2試合しかプレーできなかった。パハンからのオファーがあったとき、これはもっと試合に出るためには黄金のチャンスだと思った。あらゆる点で成長するためにも。
藤枝ではレギュラーではなかったが、僕は経験の面を高めることができた。コミュニケーションは最も大きな問題だったが、それに挑戦したし、日本で大いに成長してきたよ。
パハンに加入できたことに興奮した。ここでの道が、進化を助けてくれると信じているよ。
僕は金曜日に初めてチーム練習をしたが、誰もがフレンドリーだった。全てが自分のためになってくれることを願うよ」