『Corriere dello Sport』は24日、「ミランはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任を検討している」と報じた。

今季ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の下でスタートしたミランであるが、成績不振のため先月解任を決断。

それに従ってプリマヴェーラを率いていたジェンナーロ・ガットゥーゾをトップへと昇格させた。

しかし、それからの6試合では2勝1分け3敗と黒星が先行しており、課題と言われている部分にもなかなか改善が見られない状況となっている。

成績ももちろんモンテッラ時代よりもかなり下降しており、ランキングでも11位まで落ちてしまった。

そこで、ミランのフロントはすでにガットゥーゾ氏を解任することを検討し始めているという。

その基準となるのは、水曜日に行われるコッパ・イタリアのインテル戦、週末のフィオレンティーナ戦。

この2試合でいい結果を残せず、さらに改善も見られなかった場合は、ガットゥーゾ氏をわずか1ヶ月あまりで解雇する用意があるとのこと。

そして、その場合に新たな指揮官となるのは、先日までミランを率いていたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏になるのではないかと『La Stampa』が予測している。

モンテッラ氏はまだミランとの契約自体が残っているが、もし復帰となれば新たな支払いが必要になり、大きな経済的負担になるはずだが…。

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