政府以上の存在…アサンテ・コトコ(ガーナ)
Asante Kotoko will Return To Action In Mid-August – Obed Acheampong https://t.co/6Rwnz1d4cf pic.twitter.com/W8XUVX8vuu
— SportsworldGhana.com (@sportsworldgh) 2017年7月22日
17〜19世紀にかけてガーナの1部を支配したアシャンティ王国。イギリスとの戦争で敗北したため滅亡したものの、その王家は今も残っている。
国がガーナとして独立した後もアシャンティ王の権力は非常に大きく、政府以上の存在となっている。
そのアシャンティ王、オトゥムフオ・ナナ・オセイ・トゥトゥ2世がオーナーを務めているのが、同国の名門アサンテ・コトコだ。
その補強費や人件費はアシャンティ地方の収益から出ていることが伝えられており、実質政府の強い支援を受けているクラブである。
なお、先日アサンテ・コトコはチームバスがトラックに衝突する事故を起こしたことでニュースとなった。これによってアシスタント・キットマネージャーのコフィ・アサレ氏が死去し、多くの選手やスタッフが負傷している。